神戸ルミナリエ2009 [the others]
久々のblogです
今年もあと8日になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
あまりに久々のblogなので過去のネタからUPしていきますね。
今回は神戸ルミナリエ
すでに10日ほど前に終了しており遅いUPをご了承下さい
神戸市民でもある私は主人と12月12日(土)に神戸ルミナリエに行ってきました。
最終日の2日前、しかも週末で混雑は覚悟していましたが、
「消灯直前に行けば空いているんじゃない??」と思い最寄り駅JR元町駅に
到着したのが21:00。
22:00に消灯なので余裕じゃ~んと思っていたのが甘かった
駅前の誘導係の警備員さんからは「今から並ばれても間に合わない場合があります」との
非情なアナウンスそれでは急げと早歩きで延々、迂回ルートを歩きました。
なんとか間に合い撮影も出来ました
やはり本物は存在感、荘厳さが映像とはぜんぜん違います。
まさに今年のテーマ「光の抱擁」そのもの。
神戸ルミナリエといえば今では神戸の冬の風物詩としてすっかり定着しましたが
もとはと言えば皆様ご存知の通り、阪神淡路大震災で亡くなられた方の鎮魂と神戸の復興の
希望として1995年に開催されました。不況の中、財政難で何度も開催が危ぶまれましたが
今年も無事、開催され一市民として嬉しい限りです。
震災では当時は実家の宝塚で被災しましたが幸い家族・住居共に無事でした。
しかし、冬の寒い中ガス・電気・水道が止まり、電車も不通になり線路脇をリュックを背負い
通勤したことは短期間でしたが経験しました。
神戸在住の学士時代の友人の中には自宅が焼失するのを目の当たりにした子、転倒した家具で
家族を失った子など本当に苦労した人もいます。
あれから歳月がたち、普段の生活では震災のことを思い出すこともありませんが
TVで神戸ルミナリエ開催のニュースを見るたびになんともいえない感慨にとらわれます。
実際、神戸ルミナリエを見た時に受ける「あぁ、綺麗」との感動以外に
無数の光が織り成す荘厳さは、きっと震災で亡くなられた方への
鎮魂の想いが伝わっているのではないでしょうか?
来年も、そしてこれからずっと神戸ルミナリエが開催されるのを祈りつつ
会場を後にしました。
まぁ、きれい!
一度見に行きたい、毎年思っています(*^_^*)
by gohho-sunflower (2009-12-28 20:03)